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への回答を詳細かつ明瞭に出来るでしょう。
B.F.McKay
Acting Director General
Ship-Inspection Directorate

 

?.質疑
1. Arctic Water Pollution Prevention Actはカナダ独自のものか、何か国際条約にある規制を法制化したものか。
[A]Arctic Oceanの公害防止を目的とし、国際法に基づいている。”Act”はもとより国会の承認を要する。
2. 組織改編は10月には終わっている見通しとのことでしたが。
[A]未だ組織は固まっていない。改編の途上で未だ示せない。ただ、Canadian Coast Guardはなくなり、Marine Safety Groupになっている。図の(1)は現在の組織、(2)・(4)は将来構想で97年中にはそうしたいと考えている図である。(図はp.94〜97に掲げる)
3. 地方組織と検査官の数は。
[A]船舶検査関係職員は総勢350人いた。現在約300人で今後更に減少する。地方は5地域に分され、27のオフィスがあり、5〜7人配置されている。

 

4. 質問“3”項について、各項目毎にRecognizeしている船級協会名を教えて欲しい。一覧表でもないか。
〔A]Recognizeしている船級協会は5〜6である。中国、ロシア、ポーランドから申請があっても受け入れるかどうかは考えなければならない。

 

5. 海外に検査官を出すことはあるか。ある場合、その人数、日数は年間との位か。
[A]オーナーが望めば出すことはあるが、一般には船級協会の検査を受け、結果を提出する。オーナーの要望にかかわらず、決定権は当方にある。年間10回以上は出ていない。カナダ人が外国で購入して持ち帰りたい時、一番最初の検査の時に起こる。職員を海外に出すのは経費がかかる。

 

6. 質問”3”項への回答の最後にある、より広い船級協会への委任、または自主検査の導入は具体案があるか。
[A]実験的パイロットプランとして検討するが、未だ実際にはない。また、安全に関するものは除く。

 

7. 漁業海洋省のボーティング安全事務所が検査する”プレジャークラフト”の定義はあるか。(質問”4”

 

 

 

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